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The Gold Room

Light Installation Rio Olympics . 2016


Black Egg, NYから、リオデジャネイロオリンピックでのリオ市内のアスリート向けフォトブースの作成を依頼されました。The Gold Roomは、オリンピック開催中にユニークな瞬間を家族や友達とFacebookを通じてシェアできる相互作用型のインスタレーションです。照明と音楽は、クライアントによってコンセプトが決められました。それを元に、リオデジャネイロオリンピック2016に見合うように、ムーブメント、ブラジリアンデザイン、幾何学、スポーツなどにインスパイアされた近未来の空間として制作を進めました。

 

アニメーションのイメージやテーマについて考える際に、私たちはブラジル/リオ、ムーブメント、スポーツの3つを軸に考えました。ブラジルについては、ブラジル文化に見られる鮮やかな色や、歩道で見られる日常のシーン、自然の風景、目を引くような建築物を参考にしました。また、幾何学の抽象的なアートと錯視立体に影響を受け、システマティックかつ正確に形とカラーを取り扱うことで、視覚の幻想を作り出すことを目標としました。また、LEDライトを使い、平行線、チェス柄、同心円などといったシンプルな形状パターンを繰り返すことで視覚的な錯覚を起こす空間を創出し、参加者が非日常的な空間の中にいると錯覚してしまうくらい、成功をおさめました。

 

イベント時に、来場者は12’ x 12’サイズの 取り囲まれたデジタルインスタレーションであるGold Roomに入るよう案内されます。Stanley Kubrick、マトリックスやインセプションなどの映画に影響を受け、来場者自身に色、光、スピード、音の溢れた夢のような空間に入ったと思ってもらうことが目的です。革新的なライトとサウンド、そしてEric Pare Studioが担当した「バレットタイムフォトグラフィー」と呼ばれる360°から静止画を捉える撮影技術の組み合わせで、来場者は作品に驚き、喜んでいただけました。参加者は、近未来的な空間に足を踏み入れ、45秒にわたるムービーショーを楽しみます。その間、360°カメラは3枚の写真を撮影し、15秒ごとにライトとサウンドが参加者に対して24のカメラで同時に写真を撮るということを合図します。体験が終わると、スリープモードに入ります。24枚の写真は繋がれてひとつのムービーファイルになり、来場者はメールもしくはFacebookを使用してムービーを共有することができます。多くの参加者が、オリンピックでの盛り上がった気分をFacebook等を通じて他者と共有し、楽しむことができました。

info@playmodes.jp